GA_W_FW_1993_190

ボディスーツ、スカート、パンツのアンサンブル。
ボディスーツは、深いVネックが特徴で、ブラックのオーガンザで仕立てられ、ナイロン糸と光沢のあるブラックのスパンコールで格子柄が総刺繍されています。ブリーフにはブラックのストレッチジャージーが使用され、フロントにファスナーが付いています。
ロングフレアスカートにも、ボディスーツと同じ素材に同じ刺繍が施され、ウエストにギャザーが寄せられ、フロント中央にスリットが入り、左脇のファスナーで留めるデザインになっています。
ウエストバンドに伸縮性があるパンツは、2つのレイヤーで構成されています。内側のレイヤーは、ナイロン糸と透明なスパンコールで刺繍が施されたブラックチュール。外側のレイヤーは、ナイロン糸とマットブラックのスパンコールで総刺繍されたブラックのシルクシフォンです。
シルクのベルトは、光沢のあるブラックのバゲット スパンコールで総刺繍され、ファセットカットが施されたブラックのイミテーションクリスタルのジュエリーバックルが付いています。
ベールはブラックチュールでできています。

このアンサンブルは、イタリア版ヴォーグ誌1993年10月号の「フェミニリッシマ」と題された記事に掲載されました。